[撮影地]アニラオ
[撮影水深]-1m
[カメラ]NIKON D800E
2018年11月に撮影。
小さな生物の聖地であるアニラオも万能というわけではに。
初めて訪れた10年ほど前は、それこそ足の踏み場もないくらい、生物にあふれていた海であったが、今やマクロ生物を撮影したいダイバーが世界から集まり、
自分も含め人間の多さで海は荒れてきた。
それゆえ、凄腕の現地ガイドでも、紹介する生物が見つからず、「外れ」の潜水時間となる時がある。
この日も深場では時々アイドル的な生物が出るものの、それらに出会うこともなく浅場もさみしい限りであり、何をすることもなく探索する時間ばかりが過ぎていった。
しかし、エントリー直後からこの地ではあまりない透明度と小魚ではあるけど大きな魚群が躍っており、ずっと気になっていた。
そこで、浅瀬に戻ったところで私は一人ボートに戻り、マクロからワイドにカメラを取り換え、残る潜水時間は刻々と変化するイワシの魚群を追い続けた。
アニラオらしくない爽やかな絵作りができた。
夕暮れの風景
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