［撮影日］2006.9
［撮影地］モルディブ
［水深］18m
［カメラ］F100
［レンズ］15mmFisheye
［モード］P
［光源］Z220×2
［フィルム］RDP3
［被写体］オニイトマキエイ（マンタ）
ダイビングで知り合い、親しくている友人から『使ってないカメラはないか？』
というメールが来た。。。
なんでも以前から耳にしていたのだが、彼女はアジアの山岳地帯の少数民族のために学校を設立したり井戸掘りの資金を寄付するＮＧＯの活動に協力しているらしい。。。
で、その学校のカメラとして（備品ってことね）、まだ使えるフィルムでもデジタルでも構わないので送って欲しいとことだ。。。
日本の学校は当たり前のように子ども一人一人にコンピュータが設置してあったり、
ビデオやらＤＶＤやらとにかくすごい。。。
先生が設置されたコンピュータを使いこなせないなんてばかげた話も良く聞く。。。
そんななかで、今では見向きもされなくなったフィルムカメラ（※注 私はまだ当分使います）の１台がラオスやらミャンマーの小さな学校で大変な財産として再利用されるのだそうだ。。。
私は、彼女の思いに共感し、１台のカメラともしかすると一生海を見ることもないかもしれない山岳民族の子どもたちのために、私が撮り貯めた写真のなかから数十枚を送った（彼女のアイデアですが）。。。
子どもたちの夢に貢献できるかもしれない小さなボランティアで少し心が洗われるような気がした。。。
導いてくれた彼女にも感謝しなければ。。。
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