命拾いしました〜

nezurou2007-03-10


[撮影日]2007.3

[撮影地]八幡野

[水深]18m

[カメラ]SP350

[レンズ]内蔵

[モード]S 1/125  

[ストロボ]D2000

[フィルム]

本日、伊豆の海で潜ってまいりました。
水温15℃と水は冷たく、透明度も6〜8mしかないのに、意外とたくさんのダイバーが来ていました。
いつものガイドさんの所も例外でなく、お客さんの数が6人と多く、「nezurouさんは水中ではぐれたら一人で適当に写真とって上がってきてください。」
う〜んそんなシチュエーションは容易に想像できるな〜
まぁいいけどね。。。。
「ポイントからは真北に戻ればエントリー口ですから大丈夫でしょう!」と余裕のガイドさん。。。


では参りましょう!


ところが、エントリーと同時にレギュレーター(息吸うやつね!)が、フロー(吸ってないのにどんどん空気が出来来ちゃうの)して、水面で応急手当をガイド氏に頼み(大体一回バルブを閉じて開き直せば復活するんです)、直ったのを確認し、ダイビング開始!
イロカエルアンコウやら、イソコンペイトウガニやらを撮影していると、またレギュレーターがフローし始め、仕方なくだましだましダイビングを続けていたのですが、そのうち、やっぱりと言うか私一人あとは誰もいないシチュエーションが。。。。
残圧も50になったことだし、じゃあ一人で帰るか。。。え〜っと北はどっちかな?っとコンパスが動かない。。。。


あぁそういえばコンパスの調子が悪かったっけ。。。
水中でコンパスをひっぱたいて何とか使えるようになるまで2〜3分。。。じゃ戻ろうってんで戻り始めると早くも残圧が20を切ってる。。。
やばいっ。。。案の定完全なエア切れ。。。浮上してスノーケルで帰ろうにも、タンクの中にはエアーはゼロ。。。BCDに吸気できない。。
オーラル(口)で吸気しようにも息が上がって出来ない。。。ウェイト捨てたらガイドさんに悪いし。。。そんなこんなで、必死でスィミングで岸までたどり着きました。
機材はきちんと手入れしていただけにまいりました。。。



っとそんななかで、撮影した本日の写真はキタマクラのクリーニングシーンです。あとで気づいたのですが、岩の表面には私の好きなベニハゼの仲間、イチモンジハゼがたくさんついていました!



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