春の深まりと何かを感じ始めていた。。。

nezurou2007-04-11


[撮影日]2004.9

[撮影地]モルディブ

[水深]20m

[カメラ]F100

[レンズ]15-30mm

[モード]P  

[ストロボ]Z220×2

[フィルム]Kodak Gold100

[被写体]モルディブアネモネフィッシュ



今日はモルディブの友人と会う約束の日。。。


しかし、連絡が来ない。。。


こちらから連絡してみると、体調不良で倒れたため、安静の指示が医師から出ている模様。。。


本人は体質だから仕方ないとは言っていたのだが。。。


心配だ。。。


彼女はリゾートを離れ、今はクルーズのチーフガイド。。。
以前にも聞いたのだが、ダイブクルーズのガイドは24時間体制だから、とても疲れ

るんだそうだ。。。


無理しているんじゃないか。。。。


と、話の途中で電話が切れた。
その後何度かかけなおしてみたが、留守電になってしまう。。。
きっと、電池切れか何かだなと思いつつ、別れの一言を留守電に吹き込んだ。


「今度は僕がモルディブに行くから。無理するなよ。」


と、電話を切ってふとオフィスの窓を見下ろすと、わが社のシンボルツリーであるケヤキの大木が若々しい新芽に覆われているのに気づいた。


ここ東京でも春がますます深まっていたのだ。


毎年繰り返される生命の営みに、今年は何か特別な感情が湧き上がっているのを感じ始めていた。



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